2008年1月4日金曜日

【サバイバー01】 月乃光司(つきの・こうじ)




心身障害者のパフォーマンス集団『こわれ者の祭典』発起人・代表


1965年、富山県生まれ。

小中学校といじめ被害者体験を持つ。

高校入学時から対人恐怖症・醜形恐怖症により、不登校になる。

引きこもり生活で通算4年間を過ごす。


24歳よりアルコール依存症になる。

自殺未遂、アルコール依存症により精神科病棟に3回入院。

27歳から酒を飲まない生活を続ける。

「生きづらさ」を乗り越えたメッセージを、執筆、朗読、様々な表現活動で伝え続け、2001年に自伝的小説『窓の外は青』(新潟日報事業社)を出版。

新潟市民文学奨励賞・新潟出版文化賞を受賞する。


新潟日報に日常生活エッセイ「心晴れたり曇ったり」を5年間連載。

BSN新潟放送「ハートセラピー」司会を4年間務める。

新潟薬科大学応用生命科学科非常勤講師。


2002年5月、第1回「こわれ者の祭典」を地元の新潟市総合福祉会館で行い、超満員の170人を動員。

「病気でどう苦しみ、そこからどう回復したか」についてユーモアを交えたトークと、その病気に関するパフォーマンスで盛り上げた。

(現在までに、アルコール依存症、ノイローゼ、うつ、幻聴幻覚、過食症、引きこもり、脳性まひ、リストカット、自殺未遂、パニック障害、性同一性障害などの当事者が出演)


その後、「日本精神障害者リハビリテーション学会関連イベント」「精神障害者リハビリ施設 夕映えの里」「新潟看護大学」「曹洞宗東 龍寺」など5年間に30回以上の公演を行う。

新潟県内で、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、新潟日報、NHK、BSN新潟放送、などで取り上げられて評判を呼ぶ。


2004年、日本テレビ「Dの嵐!」やフジテレビ「スーパーニュース」、朝日新聞全国版などで取り上げられて全国進出。

2005年、名誉会長に作家の雨宮処凛さんを迎えて、新宿ロフトプラスワンでの公演に180名を動員して超満員。

自作詩の朗読活動がNHKの福祉番組「ハートをつなごう」で取り上げられて全国的な注目を集める。


20074月、対談集『病気だヨ!全員集合』(新紀元社)を発表。

戸川純・大槻ケンヂ・石井政之・手塚眞・信田さよ子・ホーキング青山・中村うさぎ・今一生・雨宮処凛らとの対談を収録。

同年7月、東京大学(駒場キャンパス)で行われている今一生の自主ゼミにゲスト講師として登壇。

同年12月、ネットラジオ「オールニートニッポン」で女優・歌手の戸川純とお悩み相談番組「ハート温泉」を放送。


現在、新潟県新潟市在住。


《著書》

『窓の外は青 アルコール依存症からの脱出!!』(新潟日報事業社)

●『家の中のホームレス神様、僕を引きこもりにしてくれたことを感謝します』(新潟日報事業社)

『病気だヨ!全員集合』(新紀元社)

http://astore.amazon.co.jp/tsukinokouzi-22


《共著》

●『ひきこもり ただいま冬眠中』(Kacco・田原和隆・高橋和枝らと/新潟日報事業社)


《紹介されている本》

●『雨宮処凛のオールニートニッポン』(雨宮処凛・著/光文社新書)

●『すごい生き方』(雨宮処凛・著/サンクチュアリ出版)

●『変?』(中村うさぎ・著/角川文庫)


《公式サイト》

http://sky.geocities.jp/tukino42/


《講演テーマ》

「こわれ者の祭典」関連:こころとからだの障害・病気、恥ずかしいことほど自慢しよう!

その他:定時制高校について、格差社会、精神科&自助グループの経験

…など


《講演例》(講演+詩の朗読+質疑応答)

□KHJ引きこもりの会

□ABC摂食障害の会

□いじめ問題シンポジウム

など



《最寄駅》

JR越後線・小針駅

下記のサイトでイベント会場の最寄駅を入力すれば、交通費・所要時間がお見積もりできます。

http://transit.yahoo.co.jp/


《講演料金》

●10万円~(税別・交通費別)

日帰り可能な地域、もしくは学校単体でイベントを主催する場合のみ。

●20万円~(税別・交通費&宿泊費別)

上記の条件以外の場合。民泊・公共施設での宿泊も大歓迎です。

聴衆への広告チラシ配布を条件に地元の格安チケット店、旅行代理店、青年会議所などの協力をとりつけると、交通費を負担してくれる場合があります。


月乃光司1人で講演する場合も、チャレンジャー・サポーター・ソーシャルベンチャーの方を1人加えて2人で講演する場合も、講演料金は変わりません。


《講演申し込み・お問い合わせ》

下記サイトをクリックしてください。

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